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砂漠のてんとう虫

Tariho (Living World) 2008-01-30

音の旅・サウンドバムのチュニジア編(2005)にて。

道中、塩の湖(ショット・エル・ジョリド)を経てサハラ砂漠のすこし奥のほうのオアシスへ。

はじめて見た砂漠のバラの上に、見慣れたてんとう虫。

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塩の湖で、砂漠のバラをさがす親子。

 
車をおりて、休憩がてら塩の湖をながめる。すこし歩くと、大きな塊や粉々になった砂漠のバラがみえてくる。

むかしオアシスがあったところに出来るというミネラルの結晶。科学的には、いまだどうしてバラのように形作られるのか解っていないそう。 
 

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太陽にむかって飛ぶというので「天道虫」と呼ばれても、日々綿綿と連なる道も歩みつつ。

 
クサール・ギレンというオアシスのテントホテルに着く。ここは油田を掘ろうとしてたら温泉がでてきて、観光地になった処なのだとか。植物も水もあるので、鳥があつまっている音がする。宿をまかなう発電機の音も。

ここから、ラクダにすべてを積んでガイドと出かける、遊牧民のくらしをそのまま体験するツアーがあるという。期間は数泊から数週間、1ヶ月間など。そのあいだ完全に外部との接触を絶てることから、禁煙や薬物中毒のセラピーにも使われるという。

* * *

太古の昔、この砂の一粒ひとつぶが、生きものだったり植物だったりしたこともあったのかなと思いつつ、サハラの砂丘で昼寝。

いつのまにか、自分も砂になっていくような気がした。

一月でも、日中、太陽が当たっている砂は裸足で歩けるくらいとても暖かい。いっぽう日影に足を踏み入れると、すこし湿っていて足裏を刺すように冷たい。熱いお風呂と水風呂みたいにいったりきたり。裸足で歩くのは気持ちがいい。

早い朝には、砂漠の影の部分一面に、白いものがひろがっていて、砂漠にも霜が降りるのだと、はじめて知った。
 

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中におじゃましてみたい、砂中のちいさなお宅の入口。

 

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