冬のバザー・第2会場

5)ゆれるふたり・2set …終了
¥6,300(税込/1set)
2つで一組の「太陽と月の光の砂時計」。職人さんから届いた砂時計を並べて、背丈や膨らみを見比べながら、組み合わせを選んでいます。
この2組はどれもプロポーション良好だけど、同じ特性がある。上下片方の底面が「ゆれ」やすいのです。

問題の底面。アップで見ても、わからないのですが。

職人さんの工程を簡単に書くと、ガラス管をバーナーで炙りながら柔らかくして、息を吹き込んで、膨らませたり引いたりしているうちに「8」の字型になる。
その片方を写真のように閉じて、オヘソを引っ込ませて、もう片方から砂を。その状態で時間を計り、微調整。最後に開いていたもう片方を閉じるわけですが、ここでその底面を真っ平らにするのが難しいとのこと。
通常品は1セット・税込16,800円でお届けしている「太陽と月」ですが、このお値段でいかがでしょう?
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6)ゆれる月光…終了
¥4,200(税込)

おなじく片方の底面が軽くゆれる一品。「太陽と月の光の砂時計」は2つ1組のセット販売品で、単品製作しているのは「太陽の光の砂時計(木枠版)」だけですから、この「月の光が地球に届く時間」の1点ものは、レアです!
そしてさらにレアなのが、こちら(下写真)。

7)かなりゆれる月光 …終了
¥3,150(税込)
写真には写らないのですが、表題通りの一品です。:-)
月の光が地球に届く時間は、本当にあっという間。少ない砂粒がリングをつくります。

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8)傷のある二人 …終了
¥6,300(税込/1set)

彼らは「ゆれ」はないんです。けど第1会場の品々と同じく、傷があります。
月の方の傷をアップで見ると…。

流星のような傷。職人の金子さんが一所懸命つくってくれているのはわかっているので、検品中にこうした傷に出会うと「…お茶でも飲もうかな…」という気持ちになります。彼は近所の別の工房に焼き直しと冷却の工程をお願いしていて、そこの職人さんが付けてしまうことがある様子。では改善を…と思うのだけど、支え合っている下町の工房の間のこと。事情もあるようで、今はやむなしという気持ちです。

小さな傷は太陽にも。それぞれに抱えるものがある、そんな2人組みです。(通常品は1set・税込16,800円)
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9)太陽はひとりぼっち …終了
¥8,400(税込)
次は「太陽の光が地球に届く時間」の1点ものです。

太陽単品の自立版はないので、この砂時計もレア。傷はなく揺れもないけど、相手(月)がいない。次のロットで恵まれるかもしれないけど、折角の機会なので、欲しい!方との出会いを優先してみようと思います。
小振りだけど砂がみっしり詰まっていて、手にした時の量感が私たちは好きです。

底部のおへそを隠して積もってゆく太陽の光の時間。その正規分布の様子を眺めていると、イームズ夫妻がIBM・Mathematica展で形づくっていたある展示物(一番下の写真)を思い出す。

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10)ゆれる関係性(下の写真左)…終了
¥8,400(税込)
写真の二人は、「関係性が育まれる時間」の砂時計。

左側には、少々「ゆれ」があります。理由は先ほど書いたとおり。そして右側は…。
11)大きな関係(写真右)…終了
¥9,450(税込)
正規品より少し大きめのサイズで生まれてきた一品。プロポーションが悪いわけでもなく、なんら遜色はないのですが、くらべると少しだけ「大きい」。
「関係性が育まれる時間」の砂時計の、通常の定価は税込15,750円です。よろしければこの機会にどうぞ。

第2会場はここまで。第3会場はこちらです。
*革シートについては、第1会場のページ中ほどをご覧ください。
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お申込み方法:
以下の情報を「1101bazaar@livingworld.net」まで。
掲載されているページが別でも、ご希望の品物は同じ1つのメールにまとめてお申込みください。
・購入したいバザー品の「番号とタイトル」
 (複数の場合は箇条書きで)
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 ・代引き払い
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 ・振込:三井住友銀行
 ・振込:楽天銀行(旧イーバンク銀行)

着順で受け付けます。いただいたご希望に適えない場合があること、あらかじめご了承願います。

by 2011/1/26

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