今年・第6回の受付を始めます。ページ中ほどの「お申込み方法」をご覧ください。(1/7)

どこで、だれと、なにを? 全部大切にして生きる、空と海を望む3日。第6回・箱根山学校

 
金曜の夜に現地入りして、翌朝から3日間たっぷりすごす。昨年試した滞在形式(よかった)で、今年の秋も箱根山学校を開催。第6回。10年間の試みの後半のスタートです。初めての人も、定点観測派も、どうぞ!

集合日・13日の終便で、JR大船渡線BRTの脇ノ沢停留所に、22:49までに到着できればOK。東京駅17:56発の新幹線(はやぶさ107号)に乗るとスムーズに着きます。停留所からテラスへは車で送迎。
日中の早い時間帯に着ける人は、陸前高田を一緒にドライブしましょう。詳しくはページ下部参照。南風食堂の夕食も食べ、ゆっくり前夜をすごしてもらえたら。

 
 日時:2019年9月13日(金)夜〜16日(月祝)
    13日 JR 脇ノ沢 22:49集合/あるいはそれ以前
    16日 脇ノ沢16:47発BRTへの接続で解散
 会場箱根山テラス(岩手県 陸前高田市)
 定員:18名
 参加費:33,000円 ⋯事前振込
 +宿泊滞在費:25,000円 ⋯現地清算、食費等込み

 

箱根山学校・3人のメンバー(主催)

友廣裕一[写真左]
20代前半の日本一周を経て、各地の人々や、自然資源との出会いから仕事を生み出している。彼のまわりで自然に仕事が「生まれている」ようにも見える、産婆性の高いひと。『OCICA /オシカ』や「DOOR to ASIA」。「まちライブラリー」「シーベジタブル(海藻事業)」「コミュニティナース・カンパニー」にも携わる。

箱根山テラス/DOOR to ASIAでの一場面。右端が友廣さん。

長谷川浩己[写真中央]
星野リゾートなどのランドスケープ・デザインを手がけるかたわら、2012年頃から陸前高田に通い、外部の専門家として出来ることを模索。「箱根山テラス」では山の中腹に位置する敷地の特性をいかしながら、建築計画の中心的役割を担った。

軽井沢の『ハルニレテラス』も長谷川さんの設計。自然環境と人の空間の折り合わせ方が、気持ち良くうまい。

西村佳哲[写真右]
本『自分の仕事をつくる』や『一緒に冒険をする』(最新刊)の著者。4年ほど前から四国・神山町に生活拠点を移し、地域プロジェクトに参画中。「まちづくり」という言葉は苦手。箱根山テラスとは、親戚の叔父さんのような関係。

第4のメンバー・長谷川順一[写真下]
箱根山テラスのオーナーであり、地元・陸前高田の建設会社代表。震災後、建設業の次の一手として地域の木質バイオマス事業に熱心に取り組んできた。よかったら、greenz.jpのインタビュー記事「エネルギーの未来を変えるのは、きっとこんな人」をどうぞ。

画像はネットから拝借。


 

6年目の箱根山学校
文・西村佳哲

毎年少しづつ形を変えている箱根山学校。新鮮な気持ちでつづけますよ。今年はこんな予定。

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集合日:9/13(金)
 *この晩、23時までに「箱根山テラス」に集合
  参考情報:
    17:56発 東京
      ↓ JR東北新幹線 はやぶさ107号 盛岡行 
     20:01着|20:39発 一ノ関
      ↓ JR大船渡線 気仙沼行
     22:03着|22:09発 気仙沼
      ↓ JR大船渡線〔BRT:気仙沼 ─ 盛〕盛行
     22:49着 脇ノ沢
 *日中集合の陸前高田ドライブについては後述

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1日目:9/14(土)

 7:30 朝食
 8:30〜10:00 オリエンテーション
 10:30〜17:00 西村佳哲とすごす7時間
  「どこで、だれと、なにをして生きる?」
   ここで始める、いま一緒に生きている冒険
 18:00 夕食
 19:30〜21:00 一日をふり返って(友廣裕一、長谷川浩己)
 *昼食は12:00頃

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2日目:9/15(日)

 7:30 朝食
 8:30〜10:00 長谷川順一の話(聞き手:友廣、西村)
 10:30〜17:00 友廣裕一とすごす7時間
  「地域とつながる仕事:陸前高田編」
   誰かの夢に相乗りして、地域を盛り上げてゆくって?
 17:30 夕食「第6回・陸前高田ナベサミット」
 19:30〜21:00 一日をふり返って(西村佳哲、長谷川浩己)
 *昼食は12:00頃

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3日目:9/16(月祝)

 6:45〜 学んでも教えてもいい、ミニクラス・オリエン
 *「ミニクラス」は参加者がつくる教室群
  当日の様子で、別のプログラムを提案する可能性もあります
 7:40〜8:40 ミニクラス・1
 8:40 朝食
 9:40〜10:40 ミニクラス・2
 11:00〜12:00 ミニクラス・3
 12:00 昼食
 13:00〜15:00 クロージング/3日間をふり返って
  └ 脇ノ沢 16:47発のBRTに接続送迎
   *ちなみに東京駅着は22:00の接続
 

西村佳哲と友廣裕一の二人がメインをつとめます。長谷川浩己も一緒に滞在しながら要所要所で。いつも美味しいご飯担当は、三原寛子さん(南風食堂)。

料理ユニット・南風食堂主宰。 料理から企画・編集まで守備範囲の広いひと。料理のみならず、すごくいい空気をつくり出す。参照:YouTube「気分や状況に関わらず、いつでも食を楽しむ
 

さて、今年は「ドライブガイド」が復活。スタッフやその周辺人物の〝気仙沼→箱根山テラスの車移動〟に便乗して、陸前高田のところどころに立ち寄ったり、話を聞いたり、ご飯食べたりお茶したり?する(ドライバーによる)プログラム外企画。

気仙沼駅に10:34着、あるいは15:42着の人は同乗可。

フィールドって、誰と移動するかで経験が大きく変わる。地元スタッフの日常的な目線で、いまの三陸沿岸分、いまの陸前高田を感じられる時間になると思います。
ご希望の方は、下の「お申込み方法」にある「到着予定時刻」項目で伝えてください。人数をみて適宜割り振ります。
 

箱根山テラスと同時に生まれた箱根山学校は、向こう10年間の開催予定で、今年がその後半の突入年です。

生きていると案の定いろいろあるわけですが、僕らにとっても、テラスにとっても、参加する人たちにとっても、定点観測のような時間と空間にできたらと思い始めた。
個人的にはその通り、自分の変化に触れ、次の方向を確かめる節目になっています。

たとえば僕(西村)は、昨年4月に新刊『一緒に冒険をする』(弘文堂)を上梓したのですが、最初の本『自分の仕事をつくる』(2003)と並べてみると、タイトルの「自分の」が「一緒に」に、「仕事」が「冒険」に変わっています。

最初の本を書き上げた頃、自分は30代後半で、20代後半から煩悶していた「なにをして生きる?」という自問の名残が、まだ強かった。

でもその後の数年間の中で出会った、新潟のエフスタイル(星野若菜・五十嵐恵美さん)や、元grafの豊嶋秀樹さん、そして今回もご一緒する友廣裕一さんなど、「自分がしたいこと」より「出会った人とできること」を形にしてゆくのが得意な人たちに強く感化され、「誰と生きてゆく?」という視点の方が優位に。

つづいて長谷川浩己・石川初・田瀬理夫さんなど、ランドスケープデザイナーとの出会いや対話が重なる中、場所に対する視点が強まって、2013年に福岡で「ここはどこなんだろう? 会議」を開催(Youtube動画 約4分)。翌2014年に四国・神山町に家を借り、二拠点居住を始めました。

「どこで、だれと、なにを?」という問いが統合されてゆく個人的な経験と、友廣さんや浩己さんとの出会い、箱根山テラスの開発プロジェクトはしっかり重なっているのだけど、本人がそれを知るのは後なんですよね。その意味でも、定点観測所はいい機能だなと思う。
 

2日目のメインを担う友廣さんは、近年「地域とつながる仕事」という講座をいろんなところで開催している。過去に自由大学で開催された講座の副題には、「誰かの夢に相乗りして、地域を盛り上げて行くという選択」とあります。

シラバスのページには、こんな言葉がある。

「これからどんなふうに働いて生きていくのか。まだ働く前の人も、しばらく働いてきた人も、その手がかりを探しながら生きているという人は多いと思います。

 なぜなら、働くことは生きることだから。一回限りの人生を、どうやってつかっていくのかは、人生の大きなテーマの一つですよね。かくいう自分もかつてはその一人で、学生時代から、その後まで、安易に自分の人生を誰かに委ねるのがいやで、ひたすらに〝自分の仕事〟を求めて動きつづけていました。

 自分の仕事をつくるというと、いわゆる〝起業〟をイメージし、そこまで自分に強くやりたいことはない、と諦める人も多いと思います。
 世の中にいるごく一部のスーパーマン/スーパーウーマンを思い描いては、そこまで自分にはパッションもエネルギーもない、とテンションを落とす。かつての自分はそうでした。夢とか、強くやりたいと思うことがない。そんなコンプレックスを抱えていました。
 でも、自分の人生の主導権を手放さずに生きたい、という気持ちだけはありました。一度きりの命なのに「妥協するのが大人だ」なんて、最もらしく正論を語る大人にだけはなりたくなかった。

 世の中では、立派なリーダーとして自分の夢を実現する、みたいな話ばかりであまり語られませんが… 誰かの夢に相乗りするという生き方は、実はおすすめです」
 

空が広く、新鮮な空気に満ちた時間と空間を、今年もすごせたら。初めての人も何度目の人も、どうぞお越しください。

 
◎お申込み方法:
以下の事項をメールでお送りください。[着順で受付]

 ・お名前:

 ・連絡用メールアドレス:(複数可)

 ・連絡用電話番号:

 ・ご住所:

 ・ご年齢:

 ・性別:

 ・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)

 ・お申込みの動機:(必須、ただし選考用途ではありません)
 ・9/13 到着予定時刻:(選択)
   A)JR気仙沼駅 10:34着
   B)JR気仙沼駅 15:42着
   C)JR大船渡線BRT/脇ノ沢停留所 22:49着
  *A・Bどちらも可能な場合は両方記入してください

 送付先:1909hyg@livingworld.net

 

◎お申込み完了までの流れ:
・申し込まれた方には、定員に達し次第ご連絡さしあげます。追って参加費をお振り込みいただき、その確認をもって参加申込完了となります。

・全日程の参加が前提です。

             *

「箱根山テラス」について

「箱根山テラス」の建築模型。広いデッキは地域の人たちにもひらかれています。

新しい価値や試みを形にしてゆく、次の状況を生み出してゆくためには、なんらかの『場』が要ります。「箱根山テラス」はその拠点の一つになることを願って、3年前に出航しました。(ロゴデザイン:中川たくま)

リーダーの長谷川順一さんは震災を通じて、外部に過度に依存しない地域エネルギーの必要性を感じ、本業(建設会社)のかたわら木質バイオマス事業に取り組み始めた。「箱根山テラス」はその彼と仲間たちの、もう一つの新事業です。

西村佳哲は縁あって2012年春から現地に通うようになり、地域の仕事づくりを目指す会社に関与。その中でこのプロジェクトにもかかわることになり、オープン後は利用者として年に一度のワークショップ企画を、友廣・長谷川と始めました。

以前の箱根山学校のワンシーン。腰をおろせる場所が多い。

少人数で話す時間があり。美味しいご飯をとり分ける時間もあり。

毎年いろんな人が集まります。節目をむかえているひと、順風満帆のひと。僕ら3名も含み、ここまで歩いてきた人たちで賑わう、年に一度の旅籠屋のよう。(写真は30名近い定員で開催したときのもの。毎年少しづつ調整しており、今年は18名で!)

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草の上に浮いてるようなベンチ。

thumbnail image 月食ポストカード

2000年7月16日の皆既月食をしらせるポストカード

thumbnail image 窓 展

益子のギャラリー・STARNETでほぼ初めての仕事展(2005)

thumbnail image 世界の音を聴こう!・制作日誌

サウンドバムから最初の展示まで、1996~2002年末ごろの..

thumbnail image 西表島の音(LIVE)

森の中のライブの音/2007年5月より高音質化