◎ お申込み受付中

遠くを眺める、足元を感じる。第4回・箱根山学校のお知らせ

 
木と人をいかす宿泊滞在施設「箱根山テラス」で織りなす、3泊4日の学校。
今年は友廣裕一・長谷川浩己・西村佳哲、とテラス代表・長谷川順一の4名(後述)に加え、KUMIKI PROJECTの桑原憂貴さん、陸前高田市役所の永山悟さん、ネパリ・バザーロの土屋春代さんら3名の「水先案内人」も一緒に。

美味しいご飯隊は昨年につづき、南風食堂の三原寛子さんが。:-)

素敵なゲスト&コアメンバーだなあと思いますが、やっぱり肝は、各地から集まる21名の参加者です。
10年つづく学校の、今年は4年目。シーズン2・初回。どうぞお集まりください。

 
 日時:2017年9月15日(金)〜18日(月祝)
     15日 JR 気仙沼駅 11:47集合
     18日 同駅16:15あるいは17:50発への接続で解散

 会場箱根山テラス(岩手県 陸前高田市)
 定員:21名
 参加費:33,000円 ⋯事前振込
 +宿泊滞在費:30,000円 ⋯現地清算
  └ 食費等込み(初日と3日目の昼食を除く)

            *

今年のゲスト・水先案内人

今回の特徴は「これまで以上に〝陸前高田〟を感じられる時間をつくる」こと。旅や探訪は、「誰と一緒に行くか」でその経験が決定的に変わる。ホスト役の友廣・浩己・西村それぞれが、陸前高田の水先案内人として「この人!」と推す、もう3名をゲストに招きます。

桑原憂貴さん[上]
KUMIKI PROJECT株式会社 代表。震災後に関わった陸前高田で「KUMIKIプロジェクト」を始める。1984年群馬生まれ。〝自分でつくるから、共につくるへ。「DIYがっこう」桑原憂貴さんが描く、「暮らしをともにつくる人を増やす」ものづくりの光景〟。)

永山 悟さん[上]
4年前、東京の都市計画コンサルタント会社を辞めて陸前高田に移住し、役場で新しいまちづくりにたずさわっている。出身は宮崎県。参照:「復興の最前線で 28才の若者」。(写真は岩手朝日テレビのページより)

土屋春代さん[上]
ネパールの女性らの仕事づくりを長年積み重ねてきたフェアトレードの会社、ネパリ・バザーロの代表。震災後は東北にもかかわり、テラスで使われているシャンプーも、彼女たちが三陸沿岸部の様々なつくり手をつなぎ直して作ったもの。参照:私の森.jp「陸前高田の伝統食『椿油』で仕事を作る

そして美味しいご飯担当・三原寛子さん
料理ユニット・南風食堂主宰。 料理から企画・編集まで守備範囲の広い人物。料理や媒体だけでなく、すごくいい空気をつくり出す。参照:YouTube「気分や状況に関わらず、いつでも食を楽しむ

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箱根山学校・運営メンバー

友廣裕一[写真左]
20代前半の日本一周を経て、震災後は各地の人や自然資源との出会いから、仕事を生み出す活動を重ねている。石巻市牡鹿半島のお母さんたちの仕事づくり『OCICA /オシカ』をはじめ、最近はアジアのクリエーターを東北につなぐ「DOOR to ASIA」も。

右端が友廣さん。

長谷川浩己[写真中]
星野リゾートなどのランドスケープ・デザインを手がけるかたわら、2012年頃から陸前高田に通い、外部の専門家として出来ることを模索。「箱根山テラス」では山の中腹に位置する敷地の特性をいかしつつ、建築計画の中心的役割を担った。

軽井沢の『ハルニレテラス』も、長谷川さんの設計。

西村佳哲[写真右]
書籍『自分の仕事をつくる』や『ひとの居場所をつくる』の著者。3年ほど前から四国・神山町に拠点を移し、地域プロジェクトを進行中。「まちづくり」という言葉は不得意。「箱根山テラス」とは、親戚の叔父さんのような関係。

長谷川順一[写真下]
地元・陸前高田の建設会社を経営。震災後、建設業の次の一手として地域の木質バイオマス事業に熱心。WoodLuck主宰。greenz.jpのインタビュー記事「エネルギーの未来を変えるのは、きっとこんな人」をどうぞ。

画像はネットから拝借。たぶん、ETIC. 右腕プロ関連。

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プログラム案
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初日:9/15(金)

11:47着 の電車で、JR気仙沼集合(東京発 07:56 相当)
→車などの移動手段で、13:30頃までに全員箱根山テラスへ

14:00〜 オリエンテーション、3分間の自己紹介大会
18:00〜 夕食(南風食堂)
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2日目:9/16(土)

7:30〜 朝食

3つの公開講座:いま感じていること、考えていること
 8:30〜10:00 友廣裕一
 10:30〜12:00 長谷川浩己
 13:00〜14:30 西村佳哲
*上記3講座のみ一般公開します(お申込みは箱根山テラスまで)
*昼食も南風食堂

15:00〜18:00 水先案内講座
 友廣推薦 >桑原憂貴さん(kumiki Project)
 浩己推薦 >永山 悟さん(陸前高田市役所 都市計画課)
 西村推薦 >土屋春代さん(ネパリ・バザーロ)
18:00〜 翌日のツアー参加登録&オリエン
19:30〜 夕食(南風食堂)
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3日目:9/17(日)

7:30〜 朝食
9:00〜14:30 陸前高田・水先案内ツアー
 ・桑原憂貴さんと
 ・永山 悟さんと
 ・土屋春代さんと
*前日に選択。ツアー中にランチを含みます

15:00〜 ツアー振り返り
16:30〜18:50 箱根山学校・ミニクラス
19:00〜 陸前高田「ナベサミット」第1回
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最終日:9/18(月祝)

7:30〜 朝食
9:00〜13:00 COI(コミュニティ・オブ・インタレスト)
「この指とまれ」形式の関心グループ

13:00 カレー昼食(南風食堂)
14:00〜 クロージング
終わり次第、車などの交通手段で気仙沼駅へ移動
└ A)16:15発  B)17:50発 接続

 
◎お申込み方法:
以下の事項をメールでお送りください。[着順で受付]

 ・お名前:

 ・連絡用メールアドレス:(複数可)

 ・連絡用電話番号:

 ・ご住所:

 ・ご年齢:

 ・性別:

 ・お仕事・専攻など:(差し支えのない範囲で結構です)

 ・お申込みの動機:(必須、ただし選考用途ではありません)

 送付先:1709hakoneyama@livingworld.net

 

◎お申込み完了までの流れ:
・申込者には、定員に達し次第ご連絡さしあげます。追って参加費をお振り込みいただき、確認をもって参加申込完了となります。

・全日程の参加が前提です。

             *

「箱根山テラス」について

「箱根山テラス」の建築模型。陸前高田の平野部(元市街地)では、土地のかさ上げ造成が進行中。広場や公園のような空間がまだ今はない。広いデッキは地域の人たちにもひらかれています。

新しい価値や試みを形にしてゆく、次の状況を生み出してゆくためには、地元の人たちと地域外の人たちの関係が育つことを可能にする『場』が要ります。
「箱根山テラス」はその拠点の一つになることを願いつつ、3年前に出航しました。(ロゴデザイン:中川たくま)

リーダーの長谷川順一さんは震災経験後、過度に外部依存しない地域エネルギーの必要性を感じ、本業のかたわら木質バイオマス事業に取り組み始めた。「箱根山テラス」はその彼と仲間たちの、もう一つの新事業です。

西村佳哲は縁あって2012年春から現地に通うようになり、地域の仕事づくりを目指す会社をサポート。その中でこのプロジェクトにかかわることになり、オープン後は利用者として年に一度のワークショップ企画を、友廣・長谷川と始めた。

一昨年のワンシーン。腰をおろせる場所が多くていい。

少人数で話す時間があり。美味しいご飯をとり分ける時間もあり。

毎年いろんな人が集まる。なにかの節目をむかえているひと、順風満帆のひと。ここまで歩いてきた人たちで賑わう旅籠屋のよう。

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西村佳哲から

この場所(箱根山テラス)は海を見下ろす山の中腹にあって、昼は湾の方から、夜は山の方から、斜面に沿って静かに空気が移動する。温度差で生じる海風・山風ってやつです。
建物はそれをうまく捉え、部屋の中を流れるように設計されているので、室内の空気が常に新鮮で気持ちがいい。
大きなデッキが張られていて、そこに出ると「世界の半分が空(そら)」という感じ。仮にその空が海だったら、デッキは波打ち際で、センター棟は海の家かな。
夏と秋のあいだの心地良い季節に、この場所ですごす時間が気に入っています。

最初の3年担ったこの学校のプログラム構成を、今年から3年(シーズン2)、友廣さんにバトンタッチします。僕はここ自体が好きなもんで、下手すると箱根山テラスとその周辺で4日間のんびりしてしまいかねない。
けど、陸前高田まで来ていながら、この地域の魅力的な細部や、人々に接する機会がないのはやっぱりもったいない。
部屋の空気が入れ替わるような時間が、めいめいの中に生まれたらいいなと思う。
 

長谷川浩己さんから

さて、今年は4年目の箱根山学校となります。段々季節の風物詩と言うか、年間スケジュールの句読点のような感じになってきました。リピートされる(かもしれない)皆さんにとってもそういう場であればいいなと思います。

陸前高田のまちも刻々と姿を変えてきていて、おそらく人の姿も想いも刻々と変わってきているのだろうと感じます。僕自身は箱根山テラスの立ち上がりから関わってきたこともあり、よけいにそう感じるかもしれませんが。こうして年一回ここに来て、いろんな人と会って話が出来る、そう言う場があることに感謝しています。

今回から友廣さんが企画立案を担当してくれることになりました。楽しみです!
僕自身は、ある意味「人との関係を作る」プロとも言えるお二人に乗っかっているだけとも言えますが、「目の前に広がる風景や空間と人の関係をつくる」ことについては多分プロの位置にあるんだろう。そこからの視点を提供できればいろんなことが繋がってくるのではないでしょうか。

初めてくる人ももちろん大歓迎。いろんな視点が交錯する場になればいいし、テラスからの景色のように開かれた時間がもてることを僕自身も楽しみにしています。
 

友廣裕一さんから

箱根山学校もいよいよ4年目。
毎年9月のさわやかな気候の中、全国各地から集まる人達とすごす、とっても自然な4日間。
箱根山での日々が一つのきっかけとなって方向転換した人や、あそこで出会った人と一緒に活動をはじめた、なんて声もしばしば聞こえるようになってきました。

ふつうの暮らしの中での出会いはもちろん大事ですが、たまにはひょんな出会いっていうのも必要だと思うんですよね。隠し味に使うスパイスみたいなもんで、少しそれがあると、ぐっと引き締まったり、深みが出たりして。そんな出会いを取り込んでいくと、気がついたらそれまで予想してなかったような未来がやってきたりする。

かつての自分がまさにそうで、人生に行き詰った時に旅に出て、多くの人との出会いによって道がひらけて、そして今がある。逆に言うと、西村さんと会っていなかったら、陸前高田に来ていなかったら、長谷川さんに会っていなかったら、いまの自分はなかったかもしれない。そんなことの連続だ。

この箱根山学校は、なにか明確なものが得られたり、大きな変化を期待するような場所ではありません。でも、自分の中には確実になにかを残していって、それをじっくりコトコト煮込んでいくと、しっかり美味しい料理ができあがる。そんなきっかけには十分なりえると思います。

ちなみに今回からは、水先案内人制度をスタートしました。すてきなお三方の目線を取り入れて、陸前高田という街に来た感じを、より味わえるようになったらいいなあと思っています。

今年はどんな気持ちで、どんな人たちと、どんな時間を過ごせるのかな・・
思いを馳せるだけでわくわくします。
ピンときた方はぜひ、さわやかなテラスでの時間をご一緒しましょう。:-)
 

 

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