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palmtop versionができました
¥15,750/7cm角(09/10/17)
 

*東京のIDEE SHOP(東京ミッドタウン店)や大阪のgraf living: showroomで、実物をご覧いただけます。
*星ナビ・2008年6月号に紹介記事が掲載されています。

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お薦めの本:
パワーズ オブ テン
チャールズ&レイ・イームズの代表的映像の写真版。P120「心と目のための旅の手引き」をぜひ。

宇宙─そのひろがりをしろう
指先から宇宙の果てに至る、見開き30ページの探検旅行。作者解説ページもお薦め。
 

参考リンク:
日経サイエンス・参考記事
天の川銀河のガス分布の研究
1946年の地球映像
・4D2Uに至るドームシアターの歴史(大口孝之さん)
 

協力:
山梨県立科学館・高橋真理子さん

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太陽系のそと|銀河系

Beyond our solar system: Milky Way galaxy

ガラスキューブの中に、銀河系が浮かんでいます。

国立天文台の立体データをもとに、天の川銀河の星々のうち、約8万点をレーザーで打ち込みました。

07_galaxy-1.JPG

制作の動機は「銀河系を立体で見たい!」。図鑑などで見る銀河系は平面。それを四方から眺めてみたかった。比較的近いマゼラン星雲もこのキューブの外。宇宙ってスカスカ…というか、疎密が極端です。

最初の制作は、2005年に益子・スターネットで開催した「窓」展

国が定めた天文台データの利用条件から、当時すぐには商品化できなかったのですが、関係者が力を尽くしてくださって、ようやく実売可能となりました。

今回のバージョンではキューブを12cm角にして(2005年版は15cm角)、全体的にキュッと縮小しています。(ガラスの塊が重すぎて取扱いに無理があったため)

07_galaxy-2.jpg

銀河系がすこし片側に偏っているのは、太陽系(つまり地球)が、キューブのちょうど真ん中に位置するようにレイアウトしているから。「太陽系のそと」というタイトルのゆえんです。

 
私たちの銀河系を、このように外から見たことがある人は、まだ一人もいない。
そしてこれからも長いこと、こんな眺めの場所に人類が辿り着くことはないでしょう。

以前は地球もそうでした。外から俯瞰的にその姿を見た人は、一人もいなかった。
人類が宇宙からの地球の眺めを目にしたのは、1946年のV2ロケットによる無人撮影がはじめてだそうです。

いずれにしても60年ほど前の話。しかし地球全体を描いた世界地図は、その何百年も前から存在している。

07_galaxy-3.jpg

MAPPE MONDE Joseph Delisle“The Image of the World”より

たとえばこれは、1760年に描かれたフランスの世界地図です。日本の形。「おしい…!」という感じですよね。

経験と測量と、どうしてもわからないところは、想像力でおぎなって描かれた世界地図。

じつは銀河系の立体データも、大航海時代の世界地図と同じ状況なのだそうです。
すべてを知っている人は誰もいない。銀河の中心方向にはガスの雲があり、その向こう側は電波望遠鏡などをつかっても、まだ十分に捉えることができません。

最新の観測装置で捉えられる限りの恒星データと、コンピュータを駆使した理論計算。と、あと想像力で足りない部分をおぎないながら、世界各地の研究者が銀河系の地図を描き、たがいに見比べている。人類は銀河系について、そんな時代にいる。
 

この「太陽系のそと」は、4D2Uというプロジェクトのデータをもとに制作しています。
4D2Uの銀河系データは、小久保英一郎さん(国立天文台・理論研究部准教授) と加藤恒彦さん(現大阪大学)が、理論シミュレーションの最新成果をもとにつくりだしたもの。

世界でも、現時点でもっとも良質な銀河系のデータの一つとして認められているそうです。

07_galaxy-4.JPG

42cmΦの黒いビロードの敷物。ガラスの屈折により、立体的な映り込みが生じます。テーブル面が黄道と水平に揃うよう、銀河の傾きをレイアウトしている。

私たちはこの銀河系を、ふだんは「天の川」として内側から見ています。この中に太陽があり、地球があり、私たちがいる。
私たちの世界の中心がある。
その外側には、こんな空間のひろがりがある。
 
 
Beyond our solar system/太陽系のそと
天の川銀河系の立体造形

・ガラスキューブ W:120×D:120×H:120mm 重さ 5.3kg
 (キューブの一辺は約10万光年)
・敷物/ビロード 42cmΦ
・小さな読み物付き
・オリジナルデータ 国立天文台・4D2Uプロジェクト
          小久保英一郎→Tokyo Source
          加藤恒彦→Mitaka++
・データ製作 安藤幸央(exa)
・レーザマーキング エルテック(株)

価格:84,000円(本体価格80,000+消費税)
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